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ご家族の方へ

 こころの病気や精神科と聞くと、怖いイメージをもたれる場合がありますが、ストレスの多い現代社会では、誰にでもこころの病気になる可能性があります。こころの病気になるのは「親の育て方が悪かったから」でも「本人の気合が足りないから」でもないのです。

 ご家族は、お子さんの回復を支える力強いサポーターです。お子さんへの対応に困った時には、次のようなことをとり入れてみて下さい。

●病気や治療についての正しい情報を
これまでにないお子さんの様子を見て、焦りや混乱が出ることは自然なことです。落ち着いて対応していくためには、正しい病気の知識を持ち、お子さんの状態を正確に知っておくことが第一歩です。
●「なぜ?」「どうして?」にはご注意を
問題解決のために原因をつきとめようと、色々聞きたくなってしまいがちですが、質問のしすぎは「責められた」と感じさせることがあります。少しでも早く何とかしたい気持ちにはなるでしょうが、急ぎ過ぎず一緒に不安な気持ちを抱えることが必要な時もあります。
●本人の話に耳を傾けましょう
「声が聞こえる」「嫌がらせをされる」など理解しがたい体験を相談された時は、まず、体験に苦しむ本人の気持ちをそのまま聞いてあげましょう。そして、苦しみを取り除く方法があることを優しく説明してあげて下さい。大袈裟に反応したり、否定されたりすると不安をかきたててしまいがちです。
●伝えたいことは短くはっきりと
まわりに過敏になっていたり、注意力が続きにくくなっている時があります。伝えたいことがある時には、一つの内容を短く具体的に説明して、どうして欲しいか、を簡潔に話すようにしましょう。対応を一貫させておくことも大切です。
●「焦らず」「ゆっくり」を心がける
回復にはそれぞれのペースがあります。期待をかけすぎずに本人の回復や治療過程を見守りましょう。良くなってきているところに目を向けて、ほめ上手になるのもいいですね。
●自分自身も大切に
ご家族の気持ちにゆとりがなければ、落ち着いた対応も難しいでしょう。つきっきり、心配しっぱなしでは疲れてしまいます。リラックスできる時間や楽しみを持って、エネルギーの充電をしておきましょう。

 SAFEクリニックは、医師、看護師、精神保健福祉士、臨床心理士と多職種のスタッフにより構成されています。正確な診断とできるだけ少ないお薬での治療を心がけて通常の診察を行っており、その他にも社会資源の相談や認知行動療法という心理療法などを組み合わせて、その方に合った専門的支援の提供を心がけています。また、専門的な診断や治療のため、スタッフ全員が知識とスキルの向上を目指しており、そのために日々のトレーニングにも力を入れております。
ご家族だけで考えこまずに、ぜひ私たちにご相談下さい。